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都会と地方で働く女性の比較論をあるサイトでみたことをきっかけにいろいろ調べてみました。私自身は地方都市に住んでいて、地方の就職難を実感していたのですが、地方の女性にとって有利な仕事もあることがわかったので、紹介サイトを開設しました。
働く女性の仕事満足度は、地域によってどのような違いがあるのかご存知ですか?当然と言えば当然ですが、ある調査を見てみると、地方、都会共通して、仕事に対する満足度が高い人と低い人が存在していました。ただ、その満足度の高い低いについての理由は、都会や地方によって差があるようです。どこにどのような違いがあるのか気になる方は、以下をご覧ください。
まず、仕事に対する満足度の低い人は、高い人よりも年収が低いようです。特に、東京以外の地方でおける満足度の高い人と低い人の年収差はとても顕著で、50万円から80万円程度も差があります。東京以外の地方では、給与水準も低く、一定レベルの給与をもらえる仕事や正社員としての働き場所は少ないのが現状であるため、やる気やスキルがあっても、非正規社員の場合は、力を発揮する場面に恵まれず、給与も低いことから、不満を抱えている人が多くなる傾向にあるようです。
また、地方でも都会でも仕事への満足度が低い人は、未婚で両親の実家に暮らしている比率が高いようです。逆に東京では地方出身の一人暮らし女性の仕事満足度が高い傾向にあります。
このことから、地方にいる働く女性は、給与やキャリアをアップするために、若いうちから転居を伴う転職の検討も仕事満足度を上げる手段といえるかもしれません。
次に仕事に関する悩みを持っている女性は、地方、都会ともに全体の6割以上となっており、その中でも仕事に対する満足度の低い女性の方が悩みを持っている場合が多い傾向にあります。その中身としては、都会では人間関係の悩みが多く、地方では給料が安いことが多いようです。
職場での人間関係は、選択の余地がないことが多いので、いかにその職場の環境の中で人間関係を良いものにしていくかがポイントとなるでしょう。そのためには、コミュニケーションスキルを高めていくことが重要となります。心の中では得意ではないと思っていても、積極的にコミュニケーションを取っていくことで意思の疎通も図れ、仕事がしやすくなり、不満も減っていくはずです。
それから、仕事満足度の低い人は残業時間が長い傾向にあるようです。これは二通りの見方ができます。一つは、職場全体としての仕事量が多すぎて、定時内では処理しきれないという場合と、仕事に対するやる気が起きないために、仕事の進み具合が悪く残業となってしまう場合です。
また、地方の小さな職場では上司が部下を先に帰さないという事例もあるようです。
仕事量が多すぎて、残業となるのはその企業の問題です。上司と相談の上、社内で仕事の配分を考えてもらいましょう。会社全体として仕事が溢れ返っているのならば、仕事のやり方やスタッフの採用も含めて経営陣の問題となるでしょう。
これに対して、仕事にやる気がでなくて、進み具合が悪いのは、あなた本人の問題です。その仕事にやる気がでない理由を真剣に考えてみましょう。それが職場の人間関係の問題なのか、仕事への興味の問題なのか、仕事を処理するスキルの問題なのか、はたまた全く別の理由なのか。そこから抜け出すには、転職を含めて、根本的な解決が必要な場合もあります。
最近よく聞く言葉としてワークライフバランスという言葉があります。内閣府によると、その定義は「誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持てる健康で豊かな生活ができる」こととされています。
仕事優先派の女性もプライベート重視派の女性も、一旦仕事を離れるとプライベートを充実させたい気持ちに変わりはありません。
ここでは、プライベートに特化して、地方と都会で働く女性の悩みを取り上げていきます。
看護師は少子高齢化を背景に、需要の高い職種であり、常に人材不足が問題になっています。
看護師の仕事は、資格がなければできない仕事のため、その収入は他の職業に比べて高く、求人も多くあります。